• タウリンの効果と人への使われ方

    タウリンは、硫黄を含むアミノ酸システインから、人間の体のなかでつくることができる物質で、人の体内で細胞を正常に保つ作用をしています。例えば、血圧が上昇したらそれを正常に戻す働きがあります。

    特に、肝臓に対して、胆汁酸の分泌を促進して、肝臓の働きを促す作用をしたり、肝細胞の再生促進作用をしたり、細胞膜の安定化作用があります。また、タウリンは、胆汁酸と結合してタウロコール酸の形で体の中にあり、脂肪の消化作用を助けるほか、神経伝達物質としての作用もあります。

    さらに、白血球の一種好中球が殺菌の時に出す、活性酸素や過酸化水素の放出を抑える作用もあります。タウリンは、ヒトでは心臓に多く含まれ、その他、筋肉、肝臓、肺、脳や網膜や卵巣や精子にも多く含まれています。

    そして1日に約200mggのタウリンが、尿から排出されています。



    人は体内でタウリンを合成できますが、これが合成できない猫は、不足すると拡張型心筋症になってしまいます。


    この物質を多く含む物質はイカやタコのような軟体動物です。


    特にスルメの白い粉は、この物質が多く含まれています。


    日本では、この成分は医薬品として扱われ、特に栄養ドリンクに多く含まれ、肝臓の働きをつよくすると言われています。


    天然抽出物は、食品添加物として使われ、育児用粉ミルクに添加されています。

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    諸外国では健康食品の1種として発売されている国もあります。また、目の新陳代謝を促進する働きがある溜め、目薬に添加されている場合もあります。